はい、まずね、家賃の値上げ通知が来ると焦るかもしれないけど、実は簡単に拒否できるんですよ。
「値上げ?それ無理っす」
ってメール送ってしまえばいいだけの話。意外にシンプルなんです。
でも、
「拒否したら追い出されるんじゃないか…?」
とか不安になる人もいると思うんですけど、追い出されるとしたら契約満了時でしかないし、契約期間中に追い出すのは法律的にアウトなんですよね。
だから、変に焦らずに、ちょっと落ち着いて交渉してみましょう。
物価の上昇に伴い家賃が上がる?いや、物価上昇って言われてもさ…
大家さん側の言い分は
「物価が上がってるんで、家賃も上げますねー」
って感じなんですけど、ぶっちゃけ物価が上がったら何でも値上げできるのかって話ですよね。
それって大家さんの都合でしょ?って思うわけです。
で、実際のところ、大家さんも物価上昇を理由に値上げを提案するのはアリなんだけど、それを借主が拒否するのも全然アリなんです。
ここで「そうですね、わかりました」って言わないで、ちゃんと交渉した方がいいんじゃないかなと。
家賃値上げ、拒否できますか?→はい、断れます
値上げの提案が来たときに、拒否できるかどうか。
これは「はい、断れます」です。
家賃の値上げって、大家さんが勝手に決めて「今日からこの値段です」ってできるわけじゃなくて、あくまで提案なんですよね。
だから、応じるかどうかは借主の自由。別に断ったって問題ないし、むしろ断ってみる方がいいですよね。
「値上げ無理です」って丁寧に伝えたら、それで話が終わることもよくありますし、大家さんも「無理しなくていいよ」ってなるかもしれないんで、試してみる価値はあるかと。
家賃の値上げを拒否するにはどうしたらいい?
じゃあ具体的にどう拒否するかって話なんですけど、メール一通でOKです。
さっきも言ったけど、シンプルに
「値上げに応じることはできません」
って言うだけで十分なんですよ。
そこに理由を付け足してもいいですし、付け足さなくても全然いい。
ここでポイントなのは、大家さんに感情を持ち込まないこと。
「値上げなんてあり得ない!」みたいにヒートアップすると交渉が拗れるんで、そこは冷静に、サラッと「無理っす」って言っとけばOK。
値上げ拒否のメール例文(これそのまま使ってどうぞ)
件名:家賃の値上げに関する件
○○様
いつもお世話になっております。△△(自分の名前)と申します。
先日ご連絡いただきました家賃の値上げに関しまして、今回の値上げには応じられません。
現状維持の家賃で継続して契約をお願いしたく存じます。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
△△
こんな感じで送っておけば大体OKです。意外に丁寧に書かなくても通じるんですよね。
家賃値上げ、勝手にされたらどうなる?→それ違法です
ちなみに、勝手に値上げされたら「それ違法です」って言えばいいです。
法律では、勝手に値上げして「今日から家賃が5000円アップです」とかは認められてないんですよ。
だから、そういうことされたらさっさと弁護士か消費者センターに連絡した方がいいですね。
追い出しなんてしようものなら、それこそ大問題です。
更新時の値上げ交渉で拒否できない場合は?
じゃあ、更新時に「値上げを断ったら更新できない」とか言われたらどうなるかって話ですけど、それも実は拒否できます。
法律的には、更新時に値上げが拒否できるし、拒否したからといって違法になるわけじゃないです。
ただ、値上げを完全に断っても交渉が決裂しちゃったら「じゃあ、更新しませんね」って言われることもあるんで、そこは冷静に対応する必要があります。
更新時には選択肢として引っ越しも視野に入れておくと、余裕を持って交渉できるんじゃないかと。
家賃の値上げに合意できない場合どうする?
値上げに合意できない場合、「住み替える」か「交渉を続ける」かになりますよね。
で、正直「交渉を続ける」方がいいですけど、住み替えも悪くない選択肢です。
特に、最近は賃貸市場が流動的なんで、少し調べれば意外と良い物件が見つかることが多いんです。
引っ越し費用がかかることを心配する人もいますけど、家賃が下がればその費用もすぐ取り戻せるケースが多いんですよね。
家賃値上げ交渉が決裂したらどうすれば?
ここが大事なところなんですが、家賃交渉が決裂しても焦らないこと。
契約期間中は追い出される心配はないですし、契約満了までの間に次の住居を探せばいいわけです。
で、どうしても納得できない場合は、さっさと法律の専門家に相談しましょう。弁護士か消費者センターですね。
まとめ:家賃値上げを拒否するのは普通にアリ。冷静に対応しよう
まとめると、家賃の値上げ交渉って実はそんなに大ごとじゃないんですよね。
大家さんも、適当な理由で無理に値上げを強行しようとしてるわけじゃないですし、ちゃんと交渉すれば丸く収まることがほとんど。
大事なのは感情的にならず、冷静に対処することです。
もし交渉が決裂したらどうするか?
そんなときは次の住まいを探しつつ、必要に応じて専門家に相談すればいいんです。
焦らずに、きっちりと対応していきましょう。
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